コラム
どうやって使うか忘れてしまった…。車のさまざまなスイッチについてご説明します!
こんにちは! サワムラガクです。
私たちは出張ペーパードライバー講習サービスを提供している会社ですが、お客様から、
「何もかも忘れているので、初歩の初歩から教えてもらう事が恥ずかしい」
「講習を受けるのに、とても勇気が必要だった」
…などという、お声をいただきます。
そこで今回は、特にご質問が多い「ウインカー、ハザードランプの使い方」などについて、詳しくご説明します!
ウインカー(方向指示器)
ウインカーの正式名称は「方向指示器」といい、車を右左折させることを周囲に知らせるために使用します。
ハンドル右側の裏にある棒が、ウインカースイッチです。上げると左ウインカーが、下げると右ウインカーが点きます。
左折時は上げて左ウインカーを、右折時は下げて右ウインカーを点灯させましょう。
また、ウインカースイッチの先端は、ヘッドライトのスイッチになっています。
詳しくは別のコラムで紹介していますので、ヘッドライトについて知りたい方は併せてご覧ください♪
▶意外と知らない車のヘッドライト。4種類の明るさの違いは? いつどうやって使うの?
ハザードランプ(非常点滅灯)
三角マークが特徴的なハザードランプですが、正式名称は「非常点滅灯」といいます。
事故や故障などで緊急停車するときに、後続車に危険を知らせるために使用するのが本来の使い方です。
しかし、駐車場に駐車するときや道路脇に停車するときなど、周囲に自分の車の状況や存在を知らせるため、日常的に使用されています。
▶ハザードランプ、正しく使えていますか? 本来の使い方と実際の使われ方を解説!
窓の開閉
運転席右側のドアにボタンがあり、全ての窓を開け閉めできます。
「自動開閉」と「手動開閉」の2つの操作方法があります。
自動開閉
ボタンをグッと奥まで押し込むと、自動で全開になります。一度奥まで押し込んだら、指を離しても大丈夫です。
閉めるときは、ボタンを上げ切ると自動で閉まります。開けるときと同じく、一度上げきったら指を離して大丈夫です。
手動開閉
スイッチを軽く押すと開くので、好みの位置まで開いたら指を離します。
閉めるときは、逆のやり方です。スイッチを軽く上げると閉まるので、好みの位置で指を離しましょう。
ウインドウロック
このスイッチは、よく見ると「窓のイラストにバツ」が描かれています。
これは、運転席以外の窓を開閉できないようにするスイッチで、子どもが触れてしまったときの誤作動などを防ぐことができます。
なお、車種によってはウインドウロックを掛けている状態では運転席のスイッチでも開閉操作ができないことがあります。
その際は、一旦ウインドウロックを解除してから開閉操作を行い、もう一度ロックをかけましょう。
ドアロック
全てのドアのカギをロック・解錠します。
各席の鍵の開閉は、運転席から個別に操作できず、一度で全てのドアがロック・解錠されます。
そのため、個別で鍵の開閉を行いたい場合は、それぞれの鍵で開閉を行います。
なお、鍵の形状は車種や年式によって違いがあるので注意しましょう。
チャイルドロック
小さなお子さんが誤ってドアロックを解錠し、ドアを開けてしまう事故を防ぐために、必ずチャイルドロックを使用しましょう。
チャイルドロックは、後部座席のドア内側にあります。
チャイルドロックは、ドアロックが開錠されていても車内から開けることができません。
ただし助手席には設置されていないので、小さなお子さんは必ず後部座席に座ってもらうようにしましょう。
ちなみに、6歳未満のお子さんはチャイルドシートの使用が義務となっています。
大人の膝の上に座らせている方がいらっしゃいますが、道路交通法第71条の3第3項に違反しており、事故が起きた際はシートベルトをすり抜けて車外に放り出される危険があります。
必ず、チャイルドシートとチャイルドロックの両方を使用しましょう。
分からないことは恥ずかしいことではありません!
「こんな事も覚えていないなんて恥ずかしい…」と話すお客様もいらっしゃいますが、全く恥ずかしいことではありません!
例えば、季節物の家電を出した際に「どう使うんだっけ?」と思うことがありますよね。運転も同じで、離れていた期間があれば忘れてしまうのは当然です。
家電は取扱説明書を読めば良いですが、運転はそうはいきません。そのために、サワムラガクが存在しています!
最初の講習では「アクセルやブレーキの位置確認」から「座席の調整」など、初歩的な内容から始まります。
分からないことや忘れてしまったことを咎めるインストラクターはいません!
サワムラガクのペーパードライバー講習を受けられたお客様の声
しばらく運転から離れていたお客様が、実際にサワムラガクのペーパードライバー講習を受けられた感想を少しだけご紹介します。
板橋区(20代女性)
「約10年のブランクで、走行前の準備からドキドキでしたが、教習を進めていく中で少しずつ感覚が戻り、あっという間の3時間でした。
指導も的確で、できたこと・できなかったことが分かりやすかった。
駐車が苦手だったので、重点的に指導して頂き、大変良かった。間隔を空けずに練習していきたい」
板橋区(30代女性)
「ハンドルを握ったの自体が免許取得後初めてというくらいだったのですが、座り方、ハンドル操作、いちから教えてくださって安心しました。
アクセルを踏むのが怖かったのですが『隣でブレーキ操作できるので心配しないでください!』と言ってくださって心強かったです。
たった3時間でしたが、最後には『普通に運転できてますね』と言ってもらえて(まだまだですが)自信につながりました!」
多摩市(40代女性)
「20年以上のブランクがあり、どうやって車を動かしたら良いかすら分からない状態からのスタートでしたが、親切丁寧に教えていただき、『運転できるようになるかも』という自信を持つことができました。本当にありがとうございました」
まずは初回限定のお試しコースがおすすめ!
実際にどんな講習を行うのか気になる方や、インストラクターがどんな人か知りたい方は、初回限定お試しコースがおすすめです!
公開日:2023.06.09 最終更新日:2023.06.23