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コラム

車の発進手順は3ステップで覚えよう! 安全確認の方法や使用する車内装置をプロが解説

発進・停車の手順

こんにちは! ペーパードライバー講習のサワムラガクです。

突然ですが、あなたは「車の発進手順」に自信がありますか?

講習時に、お客様から「車を発進・停車させる時に手順が分からなくなってしまう…」というお声をよく頂きます。

そこで今回は「発進と停車の手順」「覚え方のコツ」「使用する車内装置」について、詳しく解説します!

まずは発進・停車で使用する装置の「名称」を覚えよう

下記は、アクセルやブレーキ以外で使用する車内装置です。

ルームミラー

ルームミラー

フロントガラス中央にある横長のミラーです。

後方確認のために使用します。

サイドミラー

サイドミラー

運転席と助手席の扉についているミラーです。

左右確認のために使用します。

パーキングブレーキ(サイドブレーキ・フットブレーキ)

車を駐停車させるときに、停止状態を保ってくれます。

車種によって形状が異なり、サイドブレーキフットブレーキに分かれます。

サイドブレーキは、運転席の左側に設置されているレバー式のブレーキです。

サイドブレーキ

フットブレーキは、ブレーキペダルの左側に設置されているペダル式のブレーキです。

フットブレーキ

ハザードランプ

ハザードランプ

一般的にはフロントパネルにある、三角マークのスイッチです。

ハザードランプのスイッチの位置は車種によって違うので、乗車したときに確認しましょう。

車を発進させる前の下準備

まずは運転席に座る

まずは運転席に座り、何も考えずに深呼吸しましょう。

エンジンは、かけなくて大丈夫です! 深呼吸をくり返して、少しずつ緊張をほぐしましょう。

ハンドルは回さないように注意!

ここで注意! まだハンドルは回さないでください。エンジンを切っている状態でハンドルを回そうとすると、ロックが掛かってしまいます。

もしもハンドルロックがかかってしまったら、ハンドルを左右どちらかに回しながらエンジンを掛けると、ロックが解除されます。

背中のリクライニング調整

肩の力が抜けて緊張が和らいだら、運転しやすい姿勢になるように座席を調整しましょう。

まずはシートに深く腰かけ、背中のリクライニング調整から。運転席の右側にあるレバーを引くと、背もたれが動きます。

勢いよく引くと、背もたれも勢いよく前に倒れてきますので、ゆっくり引きましょう。

後ろに倒したい時はレバーを引いたまま、背中を後ろに倒し、丁度良い位置になったらレバーから手を離しましょう。

背中がまっすぐ過ぎると、腰を痛める原因になることも。逆に、後ろに倒れすぎると正しい視界が確保できません。

体に負担がない姿勢になるように調整しましょう。

座席の前後調整

次に、座席の前後を調整しましょう。

運転席の下にレバーがあるので、これを引いたまま前後に動くと調整できます。

この時、ハンドルをもって肘が軽く曲がることと、足が伸び切らずにペダルが踏みやすい位置に調整しましょう。

実際にペダルを踏んで、踏みにくくないか確認しましょう。

ミラーの調整

運転中は、周囲の状況をしっかり確認することが大事です。

まずは「ルームミラー」で、後方を確認できるようにします。

ルームミラー

ルームミラーは、後ろの窓枠に沿って全体が見えるようにします。

次に「サイドミラー」です。

サイドミラー

サイドミラーの調整スイッチは、運転席のウインドウスイッチと同列にあるか、ハンドル右側のフロントパネルにあります。

サイドミラーは片方ずつ調整できるため、右側のミラーを調整する時は「R」、左側のミラーを調整する時は「L」にスライドします。スライド後、十字キーで上下左右を調整しましょう。

左右の調整では、自分の車が4分の1くらい映るようにします。

上下の調整では、地面の平地がミラーの真ん中より少し上に来る位置にして、道路6:空4の割合で見えるように調整しましょう。

シートベルトを締めて深呼吸

調整中は座る位置がズレてしまうため、座り直してからミラーの位置や座席位置が問題ないか、最終確認しましょう。問題なければ、シートベルトを締めます。

ここまでの調整でも注意すべきことが多く、疲れが出始めていることもありますので、シートベルトを締めたらもう一度深呼吸をして、少し休憩を挟みましょう。

車の発進手順と考え方

お客様からよく聞かれるのはパーキングブレーキとドライブ、どちらを先に操作すれば良いか分からないというお声です。

「手順を覚えよう」と必死になってしまいがちですが、実は操作手順そのものよりも考え方を覚えることが重要です。

その考え方とは、

  1. ① 車を動かせる状態を作る
  2. ② 後方や周囲が安全か確認する
  3. ③ 合図を出して、発進する

この3ステップになります。

① 車を動かせる状態を作る

発進するということは、車が動く状態を作らなければ始まりません。

ブレーキを踏み、ギヤを「D(ドライブ)に入れます。

最後にパーキングブレーキを解除し、車が走り出せる状態にします。

② 後方や周囲が安全か確認する

次に、発進する時に歩行者や後続車の迷惑にならないようにする必要があります。

まずはルームミラー・サイドミラーを確認します。

ミラーで安全確認をしたら、必ず目視でも周囲を確認します。

ミラーには死角があり、その死角に歩行者や後続車がいるとぶつかってしまう危険性があるため、必ず目視でも確認しましょう。

③ 合図を出して、発進する

車の発進を周囲に認知してもらうために「車を動かします。車道に出ます」と合図を送ります。

ハザードランプを消し、右ウインカーを点けて車を発進させます。

【注意】教習所では②→③→①の手順で教えているところも

発進の手順については、教習所によって違いがあります。

つまり、手順をきっちり守らなければいけないのではなく、焦らず安全に車を発進させることが大切です。

車の停車手順と考え方

発進の時と同じように「手順」よりも「考え方」で覚えると、自然と身についていきます。

停車の場合は、

  1. ① 合図を出して停車する
  2. ② 車が動かない状態にする
  3. ③ 合図を変更する

この3ステップになります。

① 合図を出して停車する

前進することをやめ、減速・停車することを周囲に伝える必要があります。

まずは左ウインカーを出し、車を端に寄せ、ブレーキを踏んで停車しましょう。

② 車が動かない状態にする

車をしっかりと停車させます。

パーキングブレーキをかけ、ギヤを「P(パーキング)」に入れて、ブレーキから足を離します。

③ 合図を変更する

停車したことを周囲に伝えるため、左ウインカーを消し、ハザードランプを点けます。

停車時に最初からハザードランプを点けない理由は?

教習所でも「停車の際は左ウインカーを点けてからハザードランプを点ける」と習いますが、実際に公道を走ると左ウインカーを使わずに、最初からハザードランプを使用する人もいます。

最初からハザードランプを使用する理由は「左折か停車か分かりにくいから」などがありますが、

運転に慣れていない人だとハザードランプの位置が分からなくなってしまったり、運転しながらハザードランプをつけるという複合動作に焦ってしまい、かえって危険な運転になってしまったりすることも珍しくありません。

運転技術に自信がない場合は安全に停車するためにも、左ウインカー→しっかり停車→ハザードランプの順番にすると良いでしょう。

車の発進手順が不安なら、出張ペーパードライバー講習がおすすめ!

ペーパードライバー教習イメージ

運転は、繰り返し行うことで身体で覚えて、自然と操作が行えるようになります。

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そんな方におすすめしたいのが、出張ペーパードライバー講習です!

自動車教習所と出張型の違い

大きく違うのは「使用する車」「走る場所」です。

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出張ペーパードライバー講習教習車、もしくはマイカーを使用し、お客様の希望に応じた公道で練習します。

例えば「子供の送迎ルートを練習したい」場合は、安全に教習を行える場所で練習を行った後に、実際に送迎ルートで練習を行うことができます。

出張型は自宅や最寄りの場所まで来てくれる

出張型は、その名の通りインストラクターがお客様のもとに出張します。

そのため、お客様が移動する手間を省くことができ、ご自宅や最寄り駅など、お客様の希望する場所でお待ち合わせすることができます。

出張型は苦手を集中して練習できる

駐車や右左折など、お客様が克服したい苦手な運転をしっかりとお伺いして、克服するために必要な運転技術から講習を行います。

例えば駐車の場合「距離感が掴みにくい」や、「ハンドル操作が上手くいかない」など、人によって苦手である理由に違いがあります。

お客様が「どんな理由で、なぜ苦手なのか?」を分析して、お客様オリジナルの教習プログラムを作ることで、集中して練習を行います。

また「免許は取得できたけど、公道の走行が怖いから練習したい」という方や、「普段から運転しているが、駐車が苦手だから練習したい」という方など、さまざまな悩みにも対応しています。

出張ペーパードライバー講習ならサワムラガクがおすすめな理由

インストラクターはベテラン揃い! 絶対に怒らないのでご安心を

サワムラガクのインストラクターが講習中に怒ることは絶対にありません。

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NHK ニュース7

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川越市(20代女性)の声

西東京市(30代女性)

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西東京市(30代女性)の声

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自動車の運転に緊張していましたが、インストラクターの方が優しく丁寧だったので、あっという間の3時間でした。
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公開日:2024.07.22 最終更新日:2024.10.18

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