コラム
自転車が守るべき信号は車用と歩行者用どっち? 二段階右折とは? 運転のプロが分かりやすく解説!
こんにちは!ペーパードライバー講習のサワムラガクです!
突然ですが「自転車に乗っているとき、交差点の信号は『車用』と『歩行者用』のどちらを守って走行するか」ご存じですか?
今回は自転車に乗っている時に守るべき信号と走行方法について、詳しくご説明します!
まずは自転車の基本的な交通ルールから!
自転車は法律上、軽車両に分類されます。
そのため、車道の左側通行が原則となっており、標識や踏切の一時停止なども守らなければいけません。
特に守るべきルールとして、自転車安全利用五則というものがあります。
自転車の基本的な交通ルールについて、詳しくは「▶わからないでは済まされない! 自転車の基本的な交通ルール」で、解説しています。
先にお読みいただくと、信号のルールについてもより深く理解しやすくなりますので、ぜひご一読ください!
走っている道で従う信号が変わる
自転車は、原則として車道を走行しなければいけません。
しかし、例外的に歩道を走行しているときや自転車専用の信号機があるときなど、状況に応じて従う信号が変わります。
車道を走行しているとき
自転車は車道の左側走行が原則のため、信号も「車用の信号」に従わなければいけません。
例外的に歩道を走行しているとき
例外的に歩道を走行できる条件は、自転車安全利用五則の1番目のルールです。
1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
例外として認められているのは、
「標識や道路標示で歩道を走行して良いとされているとき」
「自転車を運転しているのが13歳未満の子供、70歳以上の高齢者、身体の不自由な人のとき」
「車道の交通状況により、安全確保が困難な場合」
…とされています。
詳しくは「▶わからないでは済まされない! 自転車の基本的な交通ルール」をご覧ください。
上記のいずれかに当てはまる場合は歩道を通行することができ、その場合には歩行者用の信号に従わなければいけません。
ここで注意が必要なのが「横断歩道に歩行者がいる場合は、自転車を降りなければいけない」という点です。
横断歩道は、歩行者優先です。横断歩道に歩行者がいない場合は自転車に乗ったまま通行することができますが、歩行者がいる場合は降りて自転車を押して歩かなければいけません。
これは信号の有無に関わらず、横断歩道は歩行者が優先のため、人がいたら自転車を降りて通行しましょう。
歩行者用の信号に「歩行者・自転車専用」の標識がある場合
歩行者用の信号に「歩行者・自転車専用」の標識がある場合は、この信号に従います。
右折をする時の信号の守り方
自転車が右折をする時は、二段階右折をしなければいけません。
二段階右折とは、まず交差点を直進してから、向きを変えて進む曲がり方です。
十字路やT字路、信号機の有無に関わらず、自転車は二段階右折を行います。
車道の右折レーンは進入してはいけません!
「自転車は車道走行が原則だから、右折レーンがある場合は右折レーンを使わなければいけない」と間違われている方が、たまにいらっしゃいます。
自転車は軽車両に分類されるため、右折レーンや3車線道路の真ん中レーンなどを走ることはできず、左側端を通行しなければいけません。
そのため右折レーンがあっても使用せずに、先ほど説明した二段階右折を行いましょう。
実は多くの人が自転車のルールを守れていません
今回ご紹介した信号機のルール以外にも、たくさんの交通ルールがあります。
しかし、免許が無くても手軽に使用できてしまうことや、知る機会が無いため、自転車の交通ルールをきちんと守れている人は少ないです。
また、自転車の交通ルールに関する条例が多くあり、都道府県によって内容に違いもあるため、守っているつもりでもお住まいの地域では違反だったということもあります。
今回を機に、お住まいの都道府県の自転車交通ルールを確認してみましょう!
自転車は走る道も決まっています
ここで問題です。
「自転車専用道が設置されている場合、自転車は『自転車専用道』と『車道』、どちらを走っても良い。」
〇でしょうか? ×でしょうか?
答えは「▶ちゃんと知ってる? 自転車の標識や車道・歩道の通行ルール」で解説していますので、ぜひご覧ください。
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公開日:2024.03.18 最終更新日:2024.10.18