コラム
ペーパードライバーがいきなり運転は危険? 練習方法や運転のコツをプロが解説
こんにちは! ペーパードライバー講習のサワムラガクです。
突然ですが普段、車に乗る機会が少ないとレンタカーなどで、いざ運転が必要になった際に、とても不安になりますよね。
そこで今回は、久しぶりの運転で事前に確認すべき所や、注意すべきポイントをご紹介します!
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まずは運転席に座ってみよう
「えっ! いきなり運転席?!」と思われるかもしれませんが、発進せずに停車したままので、危険はありません。どうぞご安心を。
まずは深呼吸
久しぶりの運転は緊張しますよね? 苦手意識を持っていれば、なおさらです。
エンジンはかけずに、まずは運転席に座って深呼吸してみましょう!
ゆっくりと呼吸を整えて、少しずつ緊張をほぐします。
座席の調整
緊張が和らいだら、運転しやすい姿勢になるように座席の調整を行います。
座席の位置は運転のしやすさだけではなく、疲れ具合にも影響します。自分に合ったポジションを見つけましょう!
座席の位置・背もたれの調整は、シートの右下にあるレバーを使います。
まずはシートに深く腰をかけ、ペダルに足を乗せます。足が伸び切らない様に注意して下さい。
ペダルが遠い、または近い場合は、座席の前後を調整しましょう。
足を乗せるだけではなく、ペダルが踏みにくくないかも確かめましょう。
次に、ハンドルを持ちます。この時に「ヒジが軽く曲がっているか」を確認して下さい。
ヒジが伸びてしまう、または曲がり過ぎてしまうと、ハンドル操作が難しく感じられます。
ハンドルが持ちやすく、肩に力が入り過ぎない位置になるように背もたれを調整しましょう。
ミラーの調整
運転中は他の車だけではなく、歩行者や障害物等、しっかりと周囲の状況を確認することが大事です。
前方だけでは無く、後方・左右もしっかりと確認が行えるように、ミラーの位置を調整しましょう!
まずは、ルームミラーです。後ろの窓枠に沿って全体が見えるようにします。
座った位置から後方が見えるように、左手で調整しましょう。
次に、サイドミラーです。
サイドミラーの調整スイッチを確認しましょう。右側のミラーを調整する際は「R」、左側のミラーを調整する際は「L]にスライドします。
どちらかにスライドした後、十字キーで上下左右の調整を行います。
初めに左右の調整です。自分の車が少しミラーに映るようにします。ミラーの4分の1程度、車体が映れば大丈夫です。
上下の調整では、道路の地平線がミラーの真ん中よりやや上に来る位置にします。道路6:空4の割合で見えるようにしましょう。
調整中は、座っている位置がズレていってしまいます。
ひと通り確認を終えたらシートに座り直し、ミラーの位置が適切か、見直しをしましょう!
運転席周りの名称と配置を思い出そう
ここまでの確認で少々疲れてしまった方は、もう一度深呼吸をしましょう。
最初よりは少しずつ気持ちが落ち着いてきたかと思いますので、改めて運転席周りを確認しましょう!
パーキングブレーキ
車により、サイドレバー方式と踏み込み式に分かれます。
サイドレバー方式は、運転席の左脇にあるレバーで、
踏み込み式は、ブレーキペダルの左側にあります。
シフトレバー
「P・R・N・D・S・L」等のアルファベットが書かれているレバーです。
- ・P …パーキング(駐車)
- ・R …リバース(バック)
- ・N …ニュートラル
- ・D …ドライブ
- ・S※ …セカンド
- ・L …ロー
※車種により、Sは「2」と表記されている場合もあります。
主に使用するのは、P・R・Dの3つです。
ハザードランプ
赤い三角形のマークが書かれたスイッチです。正式名称は「非常点滅表示灯スイッチ」といいます。
名前の通り、本来は緊急時・非常時に使用しますが、停車時や車庫入れの際に周囲に伝達する手段としても使用されています。
車によってスイッチの場所が異なりますので、自分が運転する車のハザードランプはどこにあるか、確認しておきましょう。
ライトのスイッチ・ウインカー
ハンドルの右側にあるレバーです。
ライトはレバーの先が回るようになっており、スモールライト・ヘッドライト等の切り替えができます。
レバーを奥に押すとハイビームとなり、より遠くを照らしてくれます。
ウインカーはレバー自体を下げると右折ウィンカーが、上げると左折ウィンカーが点滅します。
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メーター類、これだけは確認しよう
さぁ、次はメーター類の確認です! 使用頻度の高いメーターや警告灯などを確認しましょう。
スピードメーター
速度を表示します。走行中、法定速度以上のスピードが出ていないか等、チェックしましょう。
タコメーター
1分間あたりのエンジンの回転数を表示します。
燃料灯
ガソリン残量を表示します。ガス欠にならないよう、最後の1メモリになったらすぐに給油を行いましょう。
また、燃料の残量が少なくなると燃料残量警告灯が表示されます。早急に給油を行って下さい。
テールランプ表示灯
スモールライト・テールライトを使用すると表示されます。
ヘッドランプ上向き表示灯
ハイビームを使用すると表示されます。
シートベルト警告灯
運転手がシートベルトを着用していないと表示されます。
また、車種によっては助手席等の同乗者がシートベルトを着用していない場合にも点灯します。
ドア警告灯
ドアを開けると表示されます。
半ドア等の完全に閉まっていない時に点灯される為、運転の際に警告灯が点いていたら扉を閉め直しましょう。
ハンドルを回してみよう!
だいたい、座席周りのことは思い出せたでしょうか?
続いては実際にハンドルを回してみましょう!
…といっても発進せずに、停車したままハンドルを回します。
エンジンを掛け、シフトレバーは「P」のままにし、パーキングブレーキをしっかり掛けていれば車が発進することはありません。落ち着いて、ハンドルを握って下さい。
ハンドルの持ち方は「9時15分」を基本としましょう。あるいは「10時10分」でもOKですよ!
ハンドルを左右どちらかに回し、どの程度回るのかを確認しましょう。約1回転半くらい回ります。
ハンドルを回す時のポイントとして「ゆっくり回す」ことをイメージしましょう。
「とにかく回す」「急いで回す」のは、急ハンドルの原因になってしまいます。ハンドルは「ゆっくり回して、調整する」ことが重要です。
また、ハンドルを回す際の持ち方としては「クロスハンドル」になるようにします。
例えば、ハンドルを左に回す際には右手が上に、左手が下に行きます。
上の手(右手)が操作を主導し、下の手(左手)はハンドルに添えるイメージです。
回転数をキープしよう!
では、いよいよアクセルを踏んでみましょう!
シフトレバーは「P」のまま、パーキングブレーキをしっかり掛けていれば、アクセルを踏んでも発進することはありません。安心して下さいね!
アクセルペダルは1番右のペダルです。その隣にブレーキペダルがあります。
まずは、回転数をキープしてみましょう! 先ほど紹介したタコメーターを見て下さい。
これは1分間で何回転したかを確認するのですが、例えば、針が「1」を指していた場合には「1分間で1,000回転している」という事になります。
まずは、ゆっくりアクセルを踏み、1,500回転になったらキープしましょう。
ポイントは、やさしく徐々に踏み込むことです。そして、途中で止める(キープする)意識を持つこと。一定の回転数でキープできれば、安定した速度を出すことができます。
1,500回転のキープができたら、今度は1,200回転をキープしてみましょう。
不安や苦手意識を解消するには、サワムラガクのペーパードライバー講習サービスがおすすめ!
ここまで、いかがでしょうか? 「なんとなく思い出せた!けど、やっぱり怖い…」という方や、「実際に走ってみないと不安なまま…。でも、実際に走るなんて怖い…」という方もいらっしゃると思います。
また、実際に公道を走ると車幅の感覚や障害物との距離感など、恐怖感が増してしまう恐れがあります。
サワムラガクのペーパードライバー講習では、ご紹介した「走行前の準備」の、さらに詳しいご説明を行い、お客様の不安を解消します!
公道を走る際もポイントの説明やアドバイスを行い、お客様の疑問にもその場でお答えします。
教習所に足を運ぶ必要無し!
教習所では運転手が運転しやすい環境を整えています。しかし、実際に走行する道は見通しが悪い場所もあれば、人通りが多い場所もあるため、あまり実践的とは言えません。
サワムラガクでは、お客様が実際に走行するルートを練習できます。
さらに、マイカー講習であれば、ご自身の車で練習ができるため、より実践的な練習が可能です!
また、駅やご自宅の近くなど、ご希望の場所にてお待ち合わせが可能ですので、通学の手間がありません!
ベテランのインストラクターに教わるので安心!
運転が上手い人が身近にいれば、その人から教わることも1つの手ではあります。
しかし、ハンドル操作やペダルの踏み方は個人の癖が出やすいため、運転が上手い人のやり方が万人に合っているという訳ではありません。
また、その人の癖が「運転するのに実は悪い癖だった」場合、間違ったやり方を覚えてしまうと事故の原因にもなります。
サワムラガクではオリジナルの教本を使用し、正しい運転の方法を分かりやすくお伝えします。
また、お客様の運転の癖を見て、改善するためのアドバイスも行います!
サワムラガクのペーパードライバー講習を受けたお客さまの声
実際にサワムラガクのペーパードライバー講習を受けたお客さまの声をご紹介しましょう。
世田谷区(30代女性)
「10年ぐらい前は友人とレンタカーを借り、運転して旅行を楽しんでいましたが、年を取るにつれて機会が無くなり、久しぶりに運転しようと父親を助手席に乗せて練習したら、ケンカになるの繰り返し…(笑)
3時間だけの講習でも、だいぶ自信がつきました。目標は毎年お正月に家族で行く霊園まで運転できるようにするのと、1人でレンタカーを借りて旅行したいです!」
西東京市(30代女性)
「10年以上ブランクがあり、初めは緊張と不安でいっぱいでしたが、基本から丁寧に教えていただけたので、安心して教習を受けることができました。久しぶりに自分で運転できたことがうれしかったです。
忘れていることが多すぎて、まだまだ練習が必要ですが、がんばりたいと思います。次回もよろしくお願いします」
文京区(30代男性)
「久しぶりの運転でしたが、非常に丁寧に教えていただき、運転に対する漠然とした不安がかなり解消されました。
いきなりブランク空けで講習無しで運転するのは、かなりリスクが高いと思いますので、こういった講習はとても助かります」
武蔵野市(40代女性)
「久しぶりの運転で緊張しましたが、先生が分かりやすく指導してくださるので、安心感を持って受講できました。
3時間はあっという間でしたが、基礎とコツをしっかりと教えてもらいながら、運転の楽しさも感じられたので、もう少し指導してもらい、しっかりと感覚を身に付けたいです。ありがとうございました」
大田区(40代女性)
「久しぶりの運転だったのですが、安心して教習を受けることができました。
自分の運転に自信がなかったのですが、とても褒めてくださり、自信を取り戻すことができました。
また、苦手な駐車も模型(ミニカー)を使いながら、原理とともに教えていただき、とても分かりやすかったです。本当にありがとうございました」
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公開日:2022.09.19 最終更新日:2024.05.17